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35歳転職限界説って本当?

 
質問者
35歳を過ぎたら転職難しいって聞いたことあるんですが、本当ですか?

ここでは、そんな質問に答えます。

「35歳転職限界説」の真偽は?

「35歳転職限界説」って一度は耳にしたことのある言葉だと思います。

この言葉は転職をするなら35歳まで、それ以降は難しいという話なんです。

これを聞いて35歳を過ぎた人は「自分は難しい」と思ってはいないでしょうか?

私はこれまで大手上場企業から友人との企業まで、6社で働いてきました。

ちなみに今いるIT企業には43歳で入社。採用担当も行っていますが、はっきりとそんなことはないと断言しておきます!

「35歳転職限界説」が間違っている理由

確かに2000年代半ば頃は転職する人の平均年齢が20代後半だったので、30代後半になるとなかなか転職しにくいという事情がありました。

募集する側も「35歳まで」という年齢制限をひいていた企業も多かったからです。しかし、現在は35歳以上で転職するのは当たり前になってきています。

そうはいっても、やはり年齢が高い人は採用されにくいのでは?と思う方もいらっしゃると思います。参考までにこんなデータを出してみますね。

転職者に占める割合は年々高まっている

日本人材紹介事業協会が年2回発表している「職業紹介会社大手3社 転職紹介実績」っていうデータがあります。

これは大手3社の転職先紹介者における割合を出したものなんですが、36歳以上の転職者が占める割合は2007年の13%に対して、2019年は25%と倍近くになっているんです。

また紹介者の人数も、2019年は1万人を超えています。

ただこれはあくまでも大手3社に限った話であり、現場感ではそれ以上の割合になっていると思いますね。

なぜかというと、大手3社は20~30代を中心にした若者に力を入れる傾向にあり、それ以外の中小の人材紹介会社や昨今流行りのダイレクトリクルーティング(企業が直接求職者をリクルートすること)では、むしろ30代以上がメインであることが多いからなんです。

そんな訳で、35歳以上でも「もう無理だ」などと諦める必要は全くないのです。

ネックだった給与が解消されてきた

35歳以上の転職がこれまであまり進まなかったのは、給与の問題が大きいのでは私としては考えています。

転職する際は「現状維持で」という給与条件にすることが多いです。

そうなると例えば第二新卒の場合、月給25万円でとなるところを、35歳以上では月給40万円、50万円でとなってきます。

実際に厚生労働省の調査だと、25~29歳の平均月収が26万円に対し、45~49歳が46万円と倍近い差が付いています。

「いきなり高額な給与を払うのは・・」「同じ年収で若手2人雇えるな」というのがこれまでの採用側の考えでした、

それが最近は「マネジメント経験豊富な人に来てほしい」「新規事業の立ち上げ経験豊富な人に来てほしい」という感じで、企業側の意識もかなり変化してきました。

現職と同程度、もしくはそれ以上出しても、必要なポジションで人を採用したいという考えがメインになりつつあります。

そうはいっても、その分経験値は求められます。これまで未経験の職種に就きたいなど甘い期待はしないようにしてください。

こちらについては別記事でも触れたいと思います、